日本が所蔵する台湾関連文書(マイクロフィルム)
本館では日本が所蔵する台湾関連文書のマイクロフィルムを購入しており、主なものとしては以下のものがあります。
1. 外務省外交史料館所蔵「茗荷谷研修所旧記録」史料。戦時期の植民地行政を記録した史料(教育・文化・宗教篇及び経済篇)
2. 早稲田大学図書館所蔵岡松参太郎文書。岡松参太郎は日本の法学者で、台湾総督府臨時台湾旧慣調査会に参加し、台湾の旧慣調査に携わりました。調査報告には『台湾私法』、『蕃族慣行研究』などがあります。
3. 明治33年(1900年)8月8日から明治37年(1904年)3月29日までに台湾で発行された『台湾民報』。日本人の創刊によるもので、植民地当局とは異なる立場をとっていました。1920年代に台湾人によって刊行された同名のものとは異なります。
4. 台湾関係政府要人による文書、桂太郎(台湾総督)関係文書など