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常設展観覧、おすすめコース!
台湾の数百年の歴史を物語る「この土地、この民」常設展は、1,177坪に及ぶ広いフロアに1,068点の展示品を展示しています。各コーナー特色ある展示品を展示したり、レイアウトにも工夫を凝らしたりして、豊かで多様な視点から観覧できるようになっています。なかでも、おすすめは常設展でしか体験できない6つのテーマです。ぜひ足をお運びいただき、お気に入りの「観覧コース」を探してみてください。

博物館の研究員おすすめの秘蔵品。これら文物の背後には、特有の歴史的記憶やその持ち主にまつわるライフヒストリー、地元の視点が映し出されています。ひょっとすると、歴史研究マニアのその品物に託したパスワードが隠されているかもしれません。一緒に解読してみませんか?

歴史を退屈だと感じている方、私たちと歴史で遊びませんか。コスプレやカードゲーム、インタラクティブ絵本、3Dデジタルコンテンツ体験など、デジタルテクノロジー体験をしながら時空を超え、動く歴史のテキストの中に潜入して、あなただけの顔と解釈を残してみませんか。

最も注目を集める歴史的情景再現エリアで「SNS投稿」してみませんか。日本統治時代の町屋建築脇で上映される壁ドンドラマ、清代の商船上で展開される密航者の攻防戦、近代の社会文化運動に参画する人々による決起集会、最も目を引く空飛ぶバイク、いずれも台湾を代表する情景です。

音声はいったい誰の気持ちを代弁し、どんな物語を伝えているのでしょうか。歴史上の歌謡・セリフ・流行歌は、数百年という時間を越えた音声は、歌詞と曲調によって特別な歴史の情景下における当時の足跡を残し、あなたに耳を傾けて欲しいと呼び掛けています。

手を伸ばして台湾史を「触って」みませんか。ここには触る展示品7つと点字台が設置してあり、目の不自由な方のための観覧コースを作ったほか、観覧者にやさしい多様な観覧方法を構築しました。五感をフルに活用して様々な顔をもつ台湾の歴史を体験して手で感じてみてください。

台湾の歴史は、挑戦と努力の繰り返しでした。この土地には、自由を奪われて抑圧され、身を挺して勇敢に戦った人や苦境に甘んじることなく、果敢に挑戦を続ける人がいました。理想とする未来の実現に向け、声を上げ続ける人もいました。衝突と抵抗の中に、私たちはそう遠くない過去と挑み続けている今を見ることができます。