創作者/陶亞倫、劉中興
設置年代/2012年
台湾の歴史は過去のものであるだけでなく、現在と過去、個人と民族、文化と自然の対話の場でもあります。台湾歴史博物館のパブリックアートはこの概念を基に設計されました。歴史が古代・近代・現代から未来へと流れ、さらに未来からまた古代へ立ち返るという時間軸で繋がった作品群は、台湾の歴史の解釈と輪廻が続いていることを表しています。この〈台湾歴史のコンテクスト〉は「逐浪海上風・脚踏鯤鯓地(風に乗り海を越えて・台湾へ)」「和楽」「原初台湾・未来之島(原始の台湾・未来の島)」の3つの作品で表現され、さらに博物館建築物のテーマ「航海」「大魚の姿」「雲壁」「融合」と結びつき、現在・過去・未来、そして人々とアートが対話する空間を作り上げました。当館はこのようなパブリックアートを通じて、社会意識、人々の知識や思いがひとつに結集した交流の場を提供しています。
創作的時間軸從「遠古臺灣」、「近代臺灣」、「當代臺灣」到「未來臺灣」,而「未來臺灣」又返歸到「遠古臺灣」,可以說臺灣歷史是持續不斷的解釋與輪迴。