台史博ではこれまで「衆声喧嘩:霧社事件八十周年特別展」、「激変一八九五:乙未之役120周年特別展」、「南方共筆:継承される台南風土描写特別展」等を企画、様々な角度から日本時代の重大歴史事件、台湾郷土研究の系譜、西洋人来台の制限等を紹介、また『乙未之役中文史料』、『乙未之役外文史料』(一)~(三)、『霧社事件日文史料翻訳』等を刊行しました。そのほか、常設展の日本時代には「新秩序下の苦悩と夢想」のエリアもあります。人々との対話、研究界の動向も踏まえながら、「コロニアルモダニティ再考」のテーマを探求、その成果を展示に活用しています。具体的には、日本時代50年の変遷を再検討、統治初期の政治社会の変化から、1920年代以降反植民地主義の時代についても考察します。
「激変一八九五:乙未之役120周年特別展」
『乙未之役中文史料』
『乙未之役外文史料』(一)~(三)
『霧社事件日文史料翻訳』
「新秩序下の苦悶と夢想」常設展エリア
「南方共筆:継承される台南風土描写特別展」
「チェコスロヴァキア×旅人×フォルモサ1920年代特別展」